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海外最新ニュース

海外のニュースメディアから最新情報を紹介します。日本のニュースメディアでは取り上げられない内容も多く含んでいます。

イタリアは地震が起きやすい場所だった!原因はプレートと断層線

イタリア

TIMEより

time.com

水曜日に起きたイタリア中部地震。マグニチュードは6.2。死者は247人にのぼり、多くの行方不明者も出ています。

 

あまり日本人にとっては、イタリアは地震が起こるイメージがなく、今回、家を失ってしまった家族の写真を見て、新鮮な思いを抱いたかもしれません。

しかし実は、イタリアは死者を出すレベルの地震が頻繁に起こる地域なのです。

 

地球の表面は、いくつかの大きなプレートによってできています。イタリア南部は、ユーラシアプレートとアフリカプレートの境目に非常に近く、それらがこすれあうことで発生する地震や火山活動の影響を受けやすいのです。

しかもそれに加え、イタリアはアペニン山脈沿いを中心に、小さな断層線も多く存在する場所です。

 

過去2000年で、400以上の大規模な地震がイタリアで報告されています。1905年から考えると15件発生しており、最悪規模のものは1908年にイタリア南部で発生したマグニチュード7.1のメッシーナ地震です。

 

メッシーナ地震 - Wikipedia

 

イタリアには、2000年以上の歴史を持つ建造物が多数あります。今回の地震で破壊されてしまったアックーモリは、数百年の歴史を持つ建造物をいくつも保有していました。これらの建造物は、耐震構造を持つものに改良するのは難しいという事実があります。

近年になって建てられた建物は、法律に従って、しっかりとした耐震レベルをクリアしているのですが、これら歴史的建造物の中には、地震に弱いものが多いのです。

つまり、イタリアは、地震学的に言っても地震が起こりやすく、しかもその影響を大きく受けてしまうということです。

 

ここで気になるのは、

 

果たしてイタリアは今後安全なのか?

 

ということだと思いますが、地震学者によると、次の大きな地震がいつ、どの地域で起こるのかは予想できないということです。しかし、将来再び今回のイタリア中部地震と同程度の規模の地震が起こることは確実とのこと。

イタリアへのフライトには現在大きな影響は出ていないようですが、余震が長く続いていくと言われているので、イタリアを訪れる人は十分な注意が必要です。

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ズマ大統領との癒着が疑われていたグプタ家、南アフリカ事業への出資をやめることを発表

南アフリカ 政治

Newsweekより

www.newsweek.com

インド系富豪のグプタ家は、南アフリカのジェイコブ・ズマ大統領に対して、政治的影響力を持っていることを非難され続けてきましたが、このグプタ家は、南アフリカへの出資を、今年末までに全面的に取りやめる方針を発表しました。

 

グプタ家は、ズマ大統領と癒着することで政治的決定に影響を与えたり、自身のビジネスを拡大していると非難されていましたが、これに対し否定を続けてきました。

以下はグプタ家の発表です。

今が南アフリカの事業に出資するのをやめるタイミングだと信じている。私達は、すでにいくつかの見込み客と話し合いを進めている。

 

ズマ大統領は、グプタ家と友好的な関係にあることを認めていますが、政治的に不適切なことがあったことに関しては否定しています。

 

グプタ家は、90年代半ば、アパルトヘイト政策の終盤にインドから南アフリカへ移住しました。そして、テクノロジー、メディア、鉱業まで、幅広くビジネスを展開しました。

しかし、最初に移住した3人の兄弟が会社の重役から4月に退いて以来、南アフリカの事業に対する出資を取りやめることを考えていた、とグプタ家が所有しているANN7 news channelで発表しています。

 

グプタ家は、今後も南アフリカに居続けることも発表しました。同声明では、

グプタ家は政治キャンペーンの被害者だったのです。ありもしない話がでっち上げられ、メディアで報道されました。

私たちは、政治には興味がありません。興味があるのはビジネスだけです。 

とも発表しています。

 

コロンビア内戦の和平協定、国民投票はアメリカ外交にも大きな影響?

コロンビア アメリカ 政治

The washington Postより

www.washingtonpost.com

先週(24日)、コロンビアで内戦を集結させる和平交渉が行なわれましたが、この取り決めがアメリカに思わぬ利益をもたらす可能性があると話題になっています。

 

アメリカは、コロンビアの反政府左翼ゲリラ、FARCに対抗するコロンビア政府に対して、反麻薬取引、物資支援を中心とした支援を2000年から行ってきました。その額は合計で、約100億ドルにものぼります。

先週合意された和平協定には、FARCを、世界でも巨大な麻薬組織のひとつから、正式な政党として認め、さらに戦闘員を社会復帰させるプランも含まれています。

 

ラテン・アメリカ地域では、ゲリラによる反抗がずっと起きてきましたが、今回の和平協定は、そのような地域でも、民主主義が最も実現可能性のある思想だということを示すものといえます。

これは大きな転換といえる。政府を転覆させるための手段として、暴力的な行為が無意味であることの証明だ。

(和平交渉におけるアメリカ使節であったBernard Aronson氏)

 

この合意が正式なものになるのかは、10月2日に行われる国民投票によって決定します。フランシス法王、オバマ大統領、その他南米の政府リーダーがこれを支持しているという状況とは異なり、コロンビア国内では意見が割れているのが現状です。

 

コロンビアの大統領、フアン・マヌエル・サントスは、FARCとの交渉に、6年間を費やしてきました。サントス大統領の任期は2018年まで。今回の国民投票が最後のチャンスであることは誰の目にも明らかでしょう。

しかも、国民投票で和平協定が拒否された場合、アメリカにもマイナスの影響が出るのです。オバマ政権は、プランコロンビアに基づいたコロンビア政府に対する支援を続けてきたのです。

 

プラン・コロンビア(ぷらんころんびあ)とは - コトバンク

 

90年代後半、プラン・コロンビアが施行された当初、コロンビアは、世界でも最も殺人率が高い国のひとつでした。反政府左翼ゲリラFARCも2000もの部隊を抱え、コロンビアの領土の3分の1を支配していたのです。

これが、アメリカの支援によってゲリラは減少し、支配していた領土もコロンビアの最もへんぴな土地へと追い込んでいったのです。

 

コロンビアにおけるコカの栽培も、国民投票に影響を与える可能性のある大きな問題です。これはFARCによる支配下で増加してきました。

コカの生産量が世界で2番目に多い国と3番目に多い国はペルー、ボリビアですが、コロンビアのコカの生産量は、この2つの国を合わせた量よりも大きいのです。

これは、アメリカが打ち出してきた反麻薬政策がうまくいっていないことを示していますが、当局によると、この和平交渉が正式に認められた後は、麻薬生産量は減少するとのこと。

 

オバマ政権は、来年、コロンビアへの援助額をさらに2億ドル増やす方針を固めています。

コロンビア内戦の和平協定が正式に認められるのかどうか、これは、コロンビア国内だけではなく、アメリカ外交の成功・失敗にも関わる大きな問題なのです。

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赤ちゃんが大人の真似をするのはただの偶然だった!?

サイエンス・テクノロジー

 Scientific Americanより

www.scientificamerican.com

自分が舌を出したときに、赤ちゃんもその仕草を真似したりするのは見ていて本当にかわいいですよね。

 

ところが、研究者の中には、少なくとも生まれて間もない赤ちゃんの場合は、それが真似ではなく、単なる偶然にすぎないという人がいます。

この研究は、これまで大方の見解であった、"新生児は生まれた時点で真似をする能力がある"という考えに反するものです。

 

オーストラリア、クイーンズランド大学のJanine OostenbroekとVirginia Slaughterとその他研究チームのメンバーは、生後1、3,6,9週間の新生児64人に対して、9個のジェスチャーが真似できるかのテストを行いました。これらのジェスチャーは、これまでの研究で、新生児が真似できると結論付けられていらものです。

この研究は、もともとは赤ちゃんの真似をする能力と認知能力との関連性を調べるためのものでしたが、その関連性がわからなかったどころか、赤ちゃんは全く真似ができない、という想定外の結果が得られたのです。

 

5月にCorrent Biology誌で発表されたこの研究結果は、1977年に始めて新生児の真似をする能力が学術的に発表されて以来の論争に再び火をつけました。

1977年に発表されて以来、果たして赤ちゃんに真似をする能力があるのかは、ずっと議論されてきたのです。

1990年代には、研究結果の公表が歪曲されるような状況になったこともあります。つまり、新生児に真似をする能力がある、とする研究結果のみが公表されるような状態だったのです。

今回の研究チームは、この発見が、過去の隠されてきたデータが公表されるきっかけになればよいとコメントしています。

 

新生児の真似をする能力は、人間が生まれたときにすでにミラーニューロンが形成されているということの証拠として引用されてきましたが、今回の研究は、人間の神経の発達過程が、実際はもっと複雑な仕組みになっていることを示唆しています。

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中国で公務員が誕生日パーティーを開くことが禁止に!?その理由とは?

中国 政治

The Washington Postより

www.washingtonpost.com

中国の国家主席・習近平の反汚職キャンペーンが4周年を迎えようとしている中で、政府関係者が自分の富を見せつける行為が厳しく禁止されるようになってきています。

というのも、中国共産党は、大衆に対して深くコミットしようとしており、"倹約"がスローガンになっているからです。

 

そしてそんな中で、公務員が誕生日パーティーまでをも禁止するような町まで出てきたのです。

 

中国四川省に住むある村人が、87歳の母親に誕生日パーティーを開いたという理由で650元(約100米ドル)の罰金となったのです。

これを報道したChina Dailyによると、この町は、公費が誤って使われるのを防ぐため、親の80歳と90歳以外での誕生日パーティーを規制する取り決めをしたとのこと。

 

去年も同じような規制ができ、話題になりました。これも四川省のある市町村ですが、結婚・葬儀・70歳以上の誕生日祝い(その後も10年ごと)以外での宴会を禁止したのです。ちなみにこれはなぜか一般人も対象になっていました。

 

中国共産党は、政府幹部が過度に飲み食いすることを禁止するような条項を作りました。

過去三年間で、11000人以上の役人がぜいたくな宴会を開いたとして懲戒処分になっています。

これを報道したChina Dailyは、このような取り決めは確かにありますが、誕生日パーティーを禁止するのさすがにやりすぎで、これを罰する際は、パーティーに公費が使われたのかどうか、また権力の濫用があったのかどうかにフォーカスすべきだと言っています。

 

習近平国家主席の反汚職キャンペーンによって懲戒されたり、処罰された公務員は約740000人にのぼると言われています。

専門家によると、このキャンペーンは、党内の特定の派閥を粛清するためにも利用されているとのこと。

ソーシャルメディア上では、これが公費を抑えるために有効だとして支持する人と、やりすぎだとする声で意見が割れています。

1億ドルの値がついた世界最大の真珠 10年間漁師のベッドの下に眠っていた!?

フィリピン

Complexより

www.complex.com

フィリピンのとある漁師が10年前に発見した世界最大の真珠に、1億ドルの値がつけられました。

この真珠は、重さ75ポンド(≒34キログラム)、幅は約30センチ、長さは約66センチ。

 

フィリピン・パラワン島に住むこの漁師は10年前、海に下げた"いかり"が岩にひっかかり、固定されてしまった際に、潜っていかりを引き上げました。その時に見つけたのがこの真珠。

しかし、この漁師はそれがとんでもない値打ちのする真珠だとはずっと知らず、ただ単に"幸運のお守り"としてそれを持っていました。

 

ところが10年経ったいま、漁師の家が火事にあってしまい、その際に真珠も家から出されました。この真珠を見た旅行関係当局のAmurao氏はそれを見て仰天したそうです。

Amurao氏によると、その真珠は、宝石学研究所による鑑定を受けるとのこと。

もし正式に認められれば、この真珠は世界最大の真珠として認定されます。

ちなみに現在世界最大の真珠として知られているのは老子の真珠(アラーの真珠

)。これもフィリピンで見つかったものですが、1934年と、かなり昔に発見された真珠です。

 

老子の真珠 - Wikipedia

 

Amurao氏は、この真珠が、旅行客アップにつながることに期待しているとのことです。

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ワンクリックだけでiPnoneに忍び込むスパイウェア Apple対応に追われる

IT

BBCより

www.bbc.com

リンクをクリックするだけでスパイウェアがインストールされるということが可能になってしまうような欠陥がアップルのオペレーティングシステム(iOS)上で見つかった。

これは、人権問題を扱っているとある弁護士が、彼が受け取った勝手に送られてくるメールをセキュリティチームに報告したことがきっかけで明らかになった。

それにより、3つの欠陥がiOS上で見つかり、アップルはこれを解消したアップデートを提供している。

 

メールを受け取ったのはAhmed Mansoor弁護士。そのメッセージは、リンクをタップすれば、アラブ首長国連邦で拷問されている人々についての秘密情報が手に入るというもの。

 

Ahmed氏はリンクをタップしなかったが、もしクリックしていたら、認可されていないソフトがインストールされていたということだ。

 

この調査に関わった会社のひとつであるCitizen Labによると、

一度このソフトがインストールされてしまうと、スマホが"スパイ化"する。カメラやマイクを操作されてしまうことによってデバイス周辺の情報を提供させられたり、WhatsAppやViberの記録も録音されてしまう。

とのこと。

 

研究者によると、このスパイウェアはイスラエルのIT会社、NSO Groupによって作られたとのことだ。

 

今回の調査に関わったもうひとつの会社であるLookoutは、

今回のスパイウェアは、これまで見てきた中でも最も洗練されたものだ。

と発表している。

 

凶悪なスパイウェアが登場して話題になっていますが、アップルはこれに対し迅速に対応している。全てのiOSユーザーは、早急に最新バージョンにアップデートする必要があるといえるだろう。

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