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海外最新ニュース

海外のニュースメディアから最新情報を紹介します。日本のニュースメディアでは取り上げられない内容も多く含んでいます。

エピペンの価格上昇は、製薬会社CEOの昇給のせいだった!?

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NBCより


EpiPen Prices Rocket Along With Drugmaker Executive's Pay | NBC news

 

「エピペン」の価格上昇に対する怒りが、アメリカで広がっています。

 

「エピペン」とは、深刻なアレルギー反応に対する医薬品です。アレルギー反応のひとつであるアナフィラキシーを起こす可能性がある人が自宅に常備することで、緊急時の治療の際に役立ちます。

 

2007年、2つ入のエピペンは卸売価格で$56でした。

 

しかし、今(2016年)は$365です。

 

エピペンには、アナフィラキシーに効果のあるアドレナリンが含まれていますが、エピペン1本に対して含まれるアドレナリンは、$1分にすぎません。

 

上院議員の中でも、なぜエピペンがこんなにも高値になってしまったのかについて追及している人もおり、公的機関からの調査も始まっています。

 

アメリカの製薬会社、マイランはエピペンを扱っている会社です。この会社によると、

卸売価格が時間と共に変化してきましたが、これは製品の重要な特徴、またこの製品によってもたらされる価値をより良く反映させるための値上げなのです。

とのこと。

 

しかし、製品の質とは別の部分に、エピペン価格上昇の原因があるのではないかという指摘もあるのです。

Heather Bresch氏はマイランのCEOですが、2007年から2015年の間で、彼女の収入は$250万から$1900万まで跳ね上がっています。これは実に671%の増加。

 

そして、これと時期を同じくして、エピペンの価格が461%増加しているのです。

 

現在、マイラン社側も非難に対して反論を続けている状態です。

CEOの収入と製品の価格。これら2つがリンクしているのかはわかりませんが、全米でエピペンを買うことができなくなってしまった人が増加しているのは事実。

この状況が早く改善されることを祈ります。

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