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最初期のアウストラロピテクス、ルーシーの意外な死因とは?

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CNNより


How did the world's most famous fossil die?

 

「ルーシー」は、人類の祖先と言われている、アウストラロピテクスの一個体に付けられた名前です。ルーシーは、最も大きい割合(全身の約40%)の骨が見つかっているという点が特徴です。

 

そんな人類の祖先であるルーシーが、約300万年前、何が原因で死んだのかが判明し、話題となっています。

 

ある新しい研究結果によると、ルーシーは、木から落下して死亡した可能性があることが明らかになったのです。

 

気に登ったのは、外敵から身を守るためか、また、夜にそこに身を隠していた可能性も指摘されています。

研究を行った科学者によると、約12メートルの木から落下した直後は、まだルーシーに意識があったとのこと。骨折の状態から、落下の衝撃を緩和しようとして、腕を伸ばしたこともわかっています。

56km/hで足から落下したルーシーは、複数の骨を折り、内蔵の破裂も起きました。

 

また、同研究によると、ルーシーと同じ種類のアウストラロピテクスは、頻繁に木から落下していた可能性があることも示唆しています。

これは、進化の過程で二足歩行になり、それによって安全かつ効率的に木に登ることが困難になったことが原因のひとつです。

 

ルーシーは、身長が約107cmで、体重は約27.2kg。1974年、エチオピアの浅い小川で発見されました。この発見場所は、彼女の死亡した場所とそう遠くないと言われています。