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手術前の子供にiPadを渡すと、鎮静剤を投与するのと同程度の不安解消効果があることが明らかに!

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TIMEより

time.com

最近の研究によると、手術に向かう子供にiPadを渡すことが、鎮静剤を打つことと同程度のリラックス効果があることがわかりました。

 

報告によると、その研究では、手術の際の麻酔をかける前に、不安感を消すための鎮静剤を投与することと、iPadを渡すことの子供に対する効果を調べました。

研究対象となった子供は4歳から10歳までの年齢で、鎮静剤の投与かiPadでゲームを遊ぶのかは、ランダムに決められました。iPadを渡されたグループは、麻酔がかけられる前の20分間、ゲームで遊びました。

 

研究者は、手術の当日一日における複数の時間において、子供の不安感レベルを測定しました。これは、病院に着いた時や、両親と別れなければいけない瞬間も含んでいます。

研究では、手術を受ける子供だけではなく、その両親の不安感レベルも測定されましたが、鎮静剤を投与したグループも、iPadを渡されたグループも、子供両親共に、同程度の不安感であったことがわかったのです。

 

この研究自体は、112人の子供を対象とした小さなものでしたが、iPadなどのテクノロジーをこのような形で医療に利用しようという試みは、これが初めてではありません。

ある病院では、バーチャルリアリティを利用してアニメなどを見せることで、患者の注意を逸らし、不安感を和らげようとする試みが行われています。

まだまだこのような方法は模索段階ですが、人間は同時に複数のことに意識を向けることができないので、単に注意をそらすことで不安感を緩和するというのは理にかなっており、今後さらに研究が進むことが期待されています。