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アルツハイマーの新薬誕生!?バイオジェン社、治療薬の抗体aducanumabの新たな実験結果を発表

医療
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TIMEより

time.com

アルツハイマー病の治療は困難で、単純な話ではないことは周知の事実です。これまでの研究によると、治療には、それぞれの患者に合った様々な治療法の組み合わせを考えると考えられてきました。

しかし、最近Science誌で発表された論文では、今後注目に値するであろう薬が報告されたのです。

 

アルツハイマー病の患者の脳内では、アミロイドというタンパク質が通常よりも多く形成されることがわかっています。

今回論文を掲載したBiogen社が研究している抗体は、そのタンパク質と結びつき、分解する作用があるかもしれないとのことです。

そして、アミロイドの減少によって、アルツハイマー病に由来する記憶の低下が減速した患者が見られたのです。

この抗体はaducanumabと呼ばれる物質で、投与量が多いほど効果があるとのこと。

 

アミロイドが脳内に形成されたときに起こる反応は複雑なものですが、動物実験によると、アミロイド周辺の神経細胞が回復したという実験結果もあり、少なくとも今回の研究が、今後アルツハイマーによる記憶障害が回復するかもしれない可能性を示唆していることになります。

 

今回注目されているaducanumabという抗体ですが、これは、血液内に含まれているアミロイドには反応せず、脳に存在し、アルツハイマー病と関係しているアミロイドに選択的に反応することがわかっているので、多くの研究者が注目しています。

 

もちろん、この新薬に副作用がないわけではありません。多くの量を投与した患者には特に、脳の膨張が見られました。

副作用については、さらなる研究が必要とされています。

 

研究が進めば、この薬が処方薬として医療の現場に登場する可能性があります。副作用や投与する量が課題になってはいますが、脳を検査し、アミロイドのレベルを調べることで、この薬がどのくらいの効果を発揮するのかを患者ごとに調べるということも可能なので、今後安全に投与できる環境になる可能性もあります。

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